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空き家活用。見捨てられた空き家からの拠点づくりVol.1

空き家活用。見捨てられた空き家からの拠点づくりVol.1

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京丹後市久美浜町坂井。

私がこの空き家に出会ったのは2016年10月の初め。

家の周りは草だらけで、空き家の室内はひどくカビ臭く、

空き家になった時から時間がストップしたかのような状態だった。

お年寄りさんが住まわれていたのか、当時の生活の跡がそのまま残り、

農機具なんかも全てそのままだった。

 

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直感として、良い物件。

そんな空き家として見放された物件だったが、

リノベーションをして、再び使ってみるときっといい家になるそう確信できた。

まず、建物自体が大きすぎず、小さすぎず。ちょうどいい。

敷地もあと家が2、3件建つ大きさがあるが、畑を整備すれば、自給自足ができる物件にもなる。

あとは空き家になっていた期間が長い割に、建物自体がしっかりしていること。

屋根を見れば瓦が新しく、腐食の一番の原因となる雨を上手くしのいでいたようだ。

 

 

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絶対にリノベ次第でいい物件になる!そんな妄想をしながら内覧を終え、

その場で、不動産屋さんにOKの返事。(不動産屋さんの顔は本当にいいんか?って感じ)

11月初めには契約を終え、無事blueto自社物件3件目へ。

 

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開けてびっくり

物件購入後、最初の作業は荷物の片付けと掃除すること。

こうした古い物件のほとんどは、荷物ごと引き渡されることが多い為、リノベよりも先に片付けをします。

布団やいらない家財道具、古い家具から衣類まで。。軽トラック5台分のゴミを処分。

畳も処分すると床板が出てきたのですが、どうも穴だらけの様子。

白蟻が這った後まであるではないか!?

 

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白蟻被害!?よく今まで床が持っていた。

床板をめくると、大引・根太・束といった床材があるのだが、

そのほとんどを白蟻によって食い尽くされているではないか。

酷いところは、真ん中でボキっと折れている大引まである。

 

とんでもないことになっている、と意気消沈の中

床下調査を進めると、

家の骨格である柱は、意外にも全くの白蟻被害がないことがわかった。

その為に構造自体はしっかりしており、下地だけの入れ替えで済みそうだと判明。

 

後から聞いた話で、骨格の柱や梁は、元の持ち主の先祖さんから

引き継いだ地元のヒノキやマツといった材料を使用していたとのこと。

 

良い材料は家自体を守ってくれていただろうし、

地元材やその土地の先祖さんの想いを感じることができた。

 

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床補強完了。

白蟻被害の場所は全て撤去して、防腐・防蟻処理を済ませて、

床下には防湿シートを全面に敷き込み、新しい新材床組を進めていきます。

最近気づきましたが、当初カビやホコリ匂いがしていましたが、今では全く気にならない。

見えない部分になりますが、床はしっかりと補強されて、徐々に見違えってきた。

 

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空き家活用としての新しい可能性へ

この物件。ただ単にリノベーションをして人に使ってもらうのも良いのだが、

せっかくならもっと色々な人に空き家の活用を知ってほしい。

そこで、ただの住居ではなく、シェアハウスとしてbluetoで運営することにした。

しかし、都会のようにシェアハウスとして運営するわけにはいかない。

地元の人に説明を行い、

若者や移住者が活躍できるような、

そして、新しい出会いの場や、丹後にとっての活躍の場にしたいといったbluetoの想いを伝えようと思う。

完成は2月末から3月を予定している。

今後は入居案内や現場見学やDIY体験などを積極的に行って、

空き家活用についての理解を広げたい。

見捨てられた空き家を活躍の場に変えることがbluetoの仕事です。

今から完成が楽しみでなりません。

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